こんなお悩みに答えます。
服の断捨離を検討している方、あるいはすでに始めているという方の中にも、
自分に必要な服の枚数が分からないという人は多くいます。
今回はそんなお悩みを解説すべく、2つの判断基準をご紹介します。
自分に必要な服の枚数について考えてみましょう。
もくじ
断捨離の前に持っている服の枚数を把握しよう
断捨離を始める前に、まずは今自分が持っている服の枚数を把握しましょう。
一般的に、女性は平均で200〜300着の服を持っていると言われています。
ただ、実際に1年間で全ての服を着ているかといえば、そうではない場合が多いです。
買ったけど出番がなく何年も眠っている服もあれば、着ないけど捨てられない服もあるでしょう。
服の数を適正量に減らすためには、そうした断捨離すべき服を選別し、着る服だけを残すことが大切です。
季節ごとに考える必要な服の枚数【断捨離の目安】
着る頻度を考慮して服を選別するためにも、まずは季節ごとに必要な服の枚数を把握しましょう。
1週間(7日間)を毎日違うコーデで過ごすことを想定すると、以下の枚数の服があればコーデには困りません。
春|トップス7着・ボトムス7着・薄手のアウター7着
夏|トップス7着・ボトムス7着
秋|トップス7着・ボトムス7着・薄手のアウター7着
冬|トップス7着・ボトムス7着・厚手のアウター7着
全部で77着です。
これに部屋着・インナー・靴下・冠婚葬祭の服なども足すと、100着近くの衣類を持つことになります。
トップス・ボトムス・アウターは大抵着回しが効くので、ここまで服を所有する必要はないかもしれませんね。
断捨離する際にも、こうしてシーズンごとに見直すと整理しやすいのでおすすめですよ。
ライフスタイルで考える必要な服の枚数【断捨離の判断基準】
続いては、自分のライフスタイルや着回し頻度に合わせて残す服の最適量を判断しましょう。
洗濯の頻度を考慮することもお忘れなく。
具体例をいくつかご紹介しますので、服の種類や目安量を考える参考にしてください。
会社員・職員
平日|通勤用のオフィスカジュアルな服
休日|自宅で過ごす部屋着・おでかけ用のおしゃれ着
具体的な服の枚数
◾️通勤用のトップス・ボトムス各5枚
◾️リラックスできる部屋着2セット
◾️おしゃれ着のトップス・ボトムス各5枚
★寝間着と下着は洗濯の頻度に合わせた枚数を持ちましょう。
季節ごとにこのくらいあれば、十分にコーディネートを回せます。
特に休日用の服は週に2度しか着ないので、何十着も持つ必要はないでしょう。
主婦・主夫
平日|子どもの送迎・買い物・家事ができる動きやすい服、パート用の服、友人とのお出かけ用の服
休日|家族でお出かけができる動きやすい服
具体的な服の枚数
◾️動きやすいトップス・ボトムス各5枚
◾️お出かけ用のトップス・ボトムス各5枚
★寝間着と下着は洗濯の頻度に合わせた枚数を持ちましょう。
動きやすい服とお出かけ用の服を上手く組み合わせると、様々な場面で柔軟に対応することができますよ。
平日と休日どちらでも対応できるような、動きやすく綺麗めな服を持つのもおすすめです。
在宅ワーカー
平日|家事や仕事をしやすい服・WEB会議用の綺麗めな服
休日|家族・友人とのお出かけ用の服
具体的な服の枚数
◾️動きやすいトップス・ボトムス各5枚
◾️綺麗めなトップス各5枚
◾️お出かけ用のトップス・ボトムス各5枚
★寝間着と下着は洗濯の頻度に合わせた枚数を持ちましょう。
リッラクスできる綺麗めの服を持っていれば、急なWEB会議などにもすぐに対応できます。
おしゃれ着としても着回せる服であればさらにコーディネートの幅が広がりますね。
ミニマリスト
「もっとガッツリ服を減らしたい!」という方は、ミニマリストである私の服を参考にしてみてください。
平日|通勤用のカジュアルな服
休日|お出かけ用の服
具体的な服の枚数
◾️平日用のトップス・ボトムス各2枚(春夏用・秋冬用)
◾️休日用のトップス3枚・ボトムス2枚(季節ごと)
★寝間着2セット(春夏用・秋冬用)
★下着は平日用2セット・休日用4セット
寝間着や下着を除くと、普段着としての服は合計22着です。
私の場合は毎日洗濯をするので、服の数が少なくても問題なく着回せています。
たくさん着る分、服の劣化も早いので定期的に毛玉取りをするなどして服の状態を維持しています。
服の断捨離に関連する記事
他にも、
などについても解説しています。
自分の段階にあった記事を参考に、服の断捨離を効率的に進めましょう。
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