【靴の断捨離】捨てる基準とミニマリストが手放した靴

2022-03-23

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悩んでいる人
靴ってどうやって断捨離すればいいんだろう・・?減らせる気がしないなあ〜。


こんなお悩みに答えます。


クローゼットに収まりきらない服と同じように、気づけば靴棚から溢れたままの靴たち。

断捨離しようと思っても、なかなか手放すタイミングや基準が分からず、ボロボロのまま履いている人も多いはず。

今回はそんな靴の断捨離について、手放す基準や私が捨てた靴たちと手放した理由などをお話します。

ぜひ靴の断捨離をする際の参考にしてください。

靴の寿命と断捨離するタイミング


服と同じように、靴にも寿命の目安があります。

本革の靴は2〜6年、それ以外の素材で作られた靴は1〜3年が寿命だと言われています。

具体的には、以下のような状態になったら靴の寿命と考えて良いでしょう。

◾️洗っても取れない汚れ・匂いがついている
◾️ヒールやソール部分が擦り減っている・傷んでいる
◾️履き潰して形が変形している
◾️修復できない傷や縫製部分の破れ・穴がある
◾️劣化により表面が剥がれている
◾️靴底から水が染みてくる
◾️デザインが古い・手持ちの服に合わない・好みが変わった
◾️持っていることを忘れている
◾️足が痛い・歩きにくい


このように見た目・機能性・使用頻度・履き心地で靴を見直すと、なんとなく違和感や不満のある靴が思い当たるはずです。

それが断捨離するべき靴です。

たとえ綺麗な靴でも、履いていない靴は売るなどして手放すことおすすめします。

その「もったいない」を繰り返さないために、捨てる痛みを知ることも最初は大切です。

靴を断捨離する手順【簡単!3ステップ】


靴を断捨離する際には、以下の手順で選別しましょう。

①持っている靴の数を把握する
②季節ごと・シーンごとに靴を分類する
③断捨離する基準と照らし合わせて靴を選別する


それぞれについて簡単に解説します。

①持っている靴の数を把握する

どんなものを断捨離する際にも、全部出してから選別するのが基本です。

まずは持っている靴を全て出して、1箇所に広げてみましょう。

「これが一人分の靴の数かぁ…」と驚くはずです。

多く持ちすぎていることを自覚しましょう。

②季節ごと・シーンごとに靴を分類する

続いて、季節ごと・シーンごとに靴を分けます。

春夏用、秋冬用、冠婚葬祭用、仕事用、プライベート用など、様々な用途の靴があるでしょう。

分類することで、似たような靴や同じ機能の靴が何足もあることに気づくはずです。

必要以上に持っている靴を見直しましょう。

③断捨離する基準と照らし合わせて靴を選別する

最後に、先ほどご紹介した断捨離基準を参考に靴を選別していきます。

なんとなく違和感や不満のある靴は、もうなんとなく分かっているはずです。

あとは、勇気を出して手放すだけ!

なんとなくの「捨てようかな」が5回以上あった靴は、断捨離しても後悔しません。

本当に必要な靴は、そもそも「捨てようかな」なんて気持ちにはなりませんから。

ついでに溜まりがちな靴の空箱を断捨離できるとなおグッドです。

ミニマリストが断捨離した靴とその理由


ここからは、ミニマリストの私が実際に断捨離した靴をご紹介します。

ひとつひとつ手放した理由もお伝えするので、断捨離の参考にしてください。

パンプス

パンプスは足が綺麗に見えるのでよく履いていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・体重がつま先にかかるため足が痛くなる
・外反母趾になった
・足の甲が高いためどんな形のパンプスも足に合わなかった
・ヒールがあると想像以上に歩きにくい

パンプスは可愛いのですが、それ以上に窮屈な点に耐えられず断捨離しました。

フラットパンプス

ヒールがダメならと挑戦したフラットパンプス。

断捨離した理由は次の通りです。

・硬くて足の形に馴染まず痛い
・底つき感があり足の疲労が溜まった

ヒールがなくても、パンプスそのものの形が私には合わないことに気づき断捨離しました。

厚底ローファー

学生時代には、よく厚底のローファーを履いていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・重くて足が疲れる
・厚底に慣れず変な歩き方になる

厚底はヒールよりも歩きやすさはありますが、重さのせいで歩きにくさが気になり断捨離しました。

サンダル

夏にはサンダルを当たり前のように履いていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・裸足は汗を吸わないのでサンダルがぬるぬるして気持ち悪い
・日焼け跡が目立つ

サンダルは涼しいと思い込んでいましたが、汗を吸わないことに不快感を感じていたので断捨離しました。

今では夏でも靴下必須です。

ロングブーツ

脚長効果があるロングブーツは一足だけ持っていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・手入れが大変
・蒸れる
・着脱が面倒

見た目の可愛さよりも、蒸れる不快感に耐えきれずほとんど履かずに断捨離しました。

ムートンブーツ

学生時代には、冬に暖かいムートンブーツを履いていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・蒸れる
・水が染みてくる

暖かい代わりに非常に蒸れます。

そして防水素材ではないので、雪国ではすぐに浸水します。

全くもって雪国向けではなかったので断捨離しました。

ショートブーツ

仕事用に冬用のショートブーツを持っていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・防水ではないので浸水する
・保管中にカビが生えた

冬に履いていたショートブーツですが、雪国では無理がありましたね。

ソールの厚みを超えるとすぐに浸水します。

そして合皮素材だったため保管中に一瞬でカビだらけになりました。

雪国には向いていない靴ということで断捨離しました。

ランニングシューズ

休日によくランニングをしていたので、専用のシューズを持っていました。

断捨離した理由は次の通りです。

・ランニングをやめたので履かなくなった

単純にランニングをしなくなったので断捨離しました。

普段からスニーカーを履いているので、軽い運動ならそれで十分です。

長靴

雪国では必須の長靴。

断捨離した理由は次の通りです。

・積雪の多い日もスノーブーツで十分だった

長靴は雪かき用に持っていましたが、プライベートでは出番がないんですよね。

そこでショートブーツより少し深履きのスノーブーツを買いました。

そしたら見事に長靴を使わなくなり、プライベートもスノーブーツで防寒防雪対策バッチリに。

出番がなくなった長靴は断捨離しました。

これらの靴は、一気に断捨離したわけではありません。季節ごとに見直していき、少しずつ減らしていきました。おそらく20足くらいは断捨離してきたと思います。
Uka


学生の頃は足が痛くても不快でも平気で履きこなしていたものですが、アラサーにもなると履き心地を重視するようになり・・

どんなに好きなデザインでも、走れない・長距離を歩けない・足が痛くなる靴はもう履けません。

楽な靴を揃えるようになってからは、歩くのがもっと好きになりました。

ミニマリストが持っている靴


せっかくなので、ミニマリストの私が持っている靴をご紹介します。

靴は全部で3足持っています。

白スニーカー

スニーカーは仕事用兼プライベート用として履いています。

どんな靴よりも履き心地が良く歩きやすいスニーカーは絶対に手放せません。

色は黒か白を選ぶことが多いですが、アウターやボトムスが黒のことが多いので、暗くなりすぎないように靴はあえて白にしています。

黒スノーブーツ

冬用の靴として、スノーブーツを持っています。

これひとつで雪かきからプライベートまで大活躍です。

暖かく防水性もあるため、雪国での生活には欠かせません。

スノーブーツのおかげで置き場所に困る長靴も不要になりました。

黒パンプス

黒のパンプスは今は頻繁に履くことはありませんが、何かと出番があります。

仕事で使うこともあれば、転職活動のときや冠婚葬祭でも使います。

前職では営業の仕事をしていたので、その当時も足元は毎日黒のパンプスでした。

やはり一足は持っているといざというときに安心ですね。

詳しく知りたい方はこちらから

靴を買うときのコツ【履かない靴を増やさないための選び方】


これ以上捨てる靴を増やさないようにするためには、以下の項目を考慮して靴を選ぶことが大切です。

◾️必ず試着する
◾️服の系統に合ったデザインを選ぶ
◾️パンツにもスカートにも合うデザインを選ぶ
◾️長い期間、幅広い場面で履ける靴を選ぶ
◾️仕事でもプライベートでも履ける靴を選ぶ
◾️雨天時にも使える素材の靴を選ぶ
◾️長時間歩いても苦に感じない靴を選ぶ


試着したときに少しでも違和感を感じた靴は、長時間・長距離を歩くのに向いていません。

観賞用の靴であれば別ですが、そうでなければできるだけ一目惚れで買わずに、長く履きたいと思える履き心地の良い靴を選びましょう。

オフシーズンの靴は、除湿剤と一緒に箱に入れて高いところに保管しておくか、除湿剤を設置した下駄箱に入れて湿気対策をしましょう。たまにフタや扉を開けて換気するとよりカビ予防になりますよ。
Uka

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