断捨離でタンスをなくしたい方へ。処分方法とおすすめ収納法をご紹介

2022-08-29

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この記事は以下のような方におすすめです。

□タンスを断捨離した後の服の収納方法に悩んでいる
□できるだけお金をかけないタンスの処分方法が知りたい
□タンスを手放せるくらい服を減らせる気がしない



大きくて邪魔なタンスを手放したい方へ。

できるだけお金のかからない処分方法と、タンスを使わない服の収納方法について解説します。

服の減らし方もご紹介しますので、なかなか断捨離できないとお悩みの方はぜひ参考にしてください。

服を減らしてタンスを手放そう!5つの断捨離ステップをご紹介


タンスを手放すために、まずは服の効率的な断捨離方法を学びましょう。

次の5つのステップで、難しい服の断捨離をスムーズに進められます。

  1. 持っている服の枚数を把握しよう
  2. 自分に必要な服の枚数を知ろう
  3. 売るか捨てるか迷ったらチェック
  4. 捨てられない服を手放そう
  5. 断捨離後に着る服がなくなったらチェック


それぞれ簡単に解説します。

1|持っている服の枚数を把握しよう

まずは自分が持っている服の枚数を把握しましょう。

このときクローゼットやタンスの中の服を全部出して確認することが重要です。

全出しした大量の服の中には、なかなか出番のない服やもったいなくて捨てられない服が隠れているはず。

そうした服としての役割を果たせていないものを手放す対象にしてください。

2|自分に必要な服の枚数を知ろう

所有している服の枚数をざっくりと把握したら、次は着る頻度を考慮して服を選別します。

「季節」あるいは「ライフスタイル」ごとに必要な服の枚数を確認するのがおすすめです。

詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

▶︎季節やライフスタイルで考える。自分に必要な服の枚数を知ろう!

3|売るか捨てるか迷ったらチェック

自分に必要な服の枚数がわかったら、いよいよ断捨離スタートです。

売るか捨てるか迷った際には、「量」「状態」「ブランド」「相場」で判断します。

詳しくは、以下の記事を参考にどうぞ。

▶︎売るか捨てるか迷ったら確認したい3つの判断基準とは

4|捨てられない服を手放そう

着ていないのにどうしても断捨離できない服もあるでしょう。

そんなときは、「売る」「捨てる」以外の断捨離方法も知っておくと便利です。

例えば、「店舗の無料回収」「寄付」「譲る」「ウエスや雑巾にする」など。

それでも手放せない場合に試してほしい考え方は、以下の記事でご紹介しています。

減らしたいのに減らない!とお困りの方はぜひ参考にしてください。

▶︎服の断捨離にはコツがある!捨てられない服を減らす13のアイデア

5|断捨離後に着る服がなくなったらチェック

もし断捨離した後に着る服がなくなったと感じたら、以下の記事をご一読ください。

▶︎断捨離で着る服がなくなった?パターン別の解決策と失敗しない服選びのコツ

解決策はもちろん、後悔しないための断捨離方法や断捨離対象にならない服の選び方をご紹介しています。

今後の断捨離の参考になるはずです。

タンス収納のデメリットを解消!タンス断捨離後のおすすめ収納方法


タンスをなくしたい!という方は、以下のようなタンス収納のデメリットを感じているはず。

□服を畳んでしまうのが面倒
□部屋に圧迫感が生まれる
□災害時に転倒する危険がある
□引越しの荷物が増える
□自分がいなくなった後の処分で迷惑をかける


いずれもタンス収納だからこそのデメリットで、収納方法を変えることで解決できます。

具体的には以下の3つの方法が考えられます。

□クローゼットを使った吊るす収納
□組み合わせられる衣装ケースを使った収納
□押し入れをクローゼット化して使う収納


それぞれ簡単に解説します。

クローゼットを使った吊るす収納

服を畳むのが面倒な方におすすめなのが、クローゼットを活用した吊るす収納です。

洗濯物を干してそのままクローゼットへ収納できるので、面倒な畳む手間がありません。

ただ、年中吊るしたままでいると肩の部分が傷みやすくなることも。

生地が伸びにくい吊るし方もあるので、工夫して収納しましょう。

備え付けの収納を活用することで、部屋の圧迫感や災害時の転倒リスク、引越しの荷物問題も解消できます。
Uka
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組み合わせられる衣装ケースを使った収納

自分で車を借りて引越しをするという方には、分解して使える衣装ケースに収納するのもおすすめです。

1人でも車に積み込みできますし、ダンボールに詰め替える必要もなくなります。

衣装ケースの活用は部屋に備え付けのクローゼットがない方にもおすすめです。

分解できる衣装ケースを買う際には、押入れサイズではなくクローゼットサイズで買うと、押し入れにもクローゼットにも対応できるので便利です。床面積も抑えられるので、部屋の圧迫感も軽減できます。
Uka
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一応ご紹介しておきますと、私が愛用しているのはニトリの「組み合わせて使える収納ケース」のワイドです。

これを3段×2組所持していて、衣類はアウターやスーツ以外すべてここに収まっています。

押し入れタイプと比べると奥行きが狭いので、備え付けのクローゼットに収納して使うこともできとても便利です。

押し入れをクローゼット化して使う収納

備え付けの収納が押し入れしかない場合にも、突っ張り棒を活用することでクローゼットとして服を収納できます。

下着や靴下などはオープン収納ボックスに入れておくことで、タンスや衣装ケースがなくても収納場所に困りません。

季節外のアウターなどはチャックつきの布製の収納ケースに入れて保管しておくのもおすすめです。

賃貸ではなく持ち家の場合、押し入れの真ん中の板を切り落としてロングコートやスーツをかけられるようにDIYをする人も増えています。
Uka
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タンスの処分方法【お金をかけずに断捨離するには】


タンスなどの大型家具の処分には、手間とお金がかかります。

できるだけ労力と出費を抑えたい方は、以下の処分方法を参考にしてください。

他の粗大ゴミを処分する際にも活用できます。

□リサイクルショップの出張買取
□ジモティー
□市区町村の環境センター
□粗大ゴミ


おすすめ順に解説していきます。

リサイクルショップの出張買取

リサイクルショップでは大型の家具家電を出張買取してくれる店舗が多いです。

1人では動かせないものでも、その場で査定してもらってすぐに買い取ってもらえます。

運搬もスタッフにお任せできるので、一人暮らしの方には特におすすめです。

タンスではないですが、バキバキに割れて壊れた衣装ケースをセカンドストリートに持ち込んだら、300円で引き取ってもらえたことがあります。売れるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、迷ったら一度査定してもらうのはアリだと思います。無料ですしね。
Uka
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ジモティー

ジモティーは不要になったものを譲ったり売ったりできるサイトです。

出品物は指定の場所まで取りに来てもらえるので、運ぶ手間が省けます。

特に人口が多い都心部だとユーザーも多いので、すぐに引き取り手が見つかります。

市区町村の環境センター

すぐに手放したい方には、お住まいの市区町村が運営している環境センター(ゴミ処理センター)の利用がおすすめ。

10kg100円くらいの単位で粗大ゴミを引き取ってもらえます。

リサイクルショップやジモティーでは引き取ってもらえないような状態のタンスは、こちらを利用しましょう。

布団やローテーブル、ゲーミングチェアといった重い粗大ゴミをたくさん持ち込んだことがありますが、合計しても300円くらいで処分できたのでとても助かりました。
Uka
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粗大ゴミ

譲ることが難しいもので、かつお住まいの地域に環境センターがない場合は、潔く粗大ゴミとして処分しましょう。

お金はかかりますが、処分が大変なタンスを所持していた代償だと思うしかありません。

今後は重くて処分に困る家具を買わないように気をつけましょう。

母の話

最近、築100年の我が家を建て替えました。母は2畳にもわたる大きな婚礼ダンスを処分する決意をし、クローゼットタイプの部分を残して3分の2は環境センターに持ち込みました。高さのあるタイプで部屋の圧迫感がすごかったですし、地震で倒れたら確実に即死なので処分してくれて良かったと思います。


タンスを手放して開放感のある部屋へ。

タンスの処分は大変な作業ですが、ぜひご紹介した方法を参考に断捨離してみてください。

タンスの断捨離後は、自分のライフスタイルに合った服の収納方法を見つけましょう。

この記事で皆さんのお手が少しでもはかどられることを願っています。

一緒に快適なタンスなし生活をスタートしましょう。

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