服の断捨離にはコツがある!捨てられない服を減らす13のアイデア

2022-01-21

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悩んでいる人
悩んでいる人
服を断捨離したいのになかなか捨てられない…。この状況から抜け出すのに効果的な断捨離のコツや考え方があるなら知りたい…!


こんなお悩みに答えます。


「服を断捨離しようとは考えるけれど、なかなか思うように手放せない…」

そんな人たちが必ずぶつかる断捨離の壁はいくつもあります。

今回ご紹介する断捨離のコツや考え方を知ることで、その壁を乗り越えて確実に服を減らしていきましょう。

服選びの失敗や服を増やさないコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

服の具体的な断捨離方法7つ


まずは服の手放し方を把握しておきましょう。

具体的な断捨離方法として考えられるのは、以下の5つです。

  1. ゴミに出す
  2. フリマアプリで売る
  3. リサイクルショップ・古着屋・フリーマーケットへ持ち込む
  4. 店舗の無料回収を活用する
  5. 寄付をする
  6. 家族や知人に譲る
  7. ウエスや雑巾にする


順番に解説していきます。

①ゴミに出す

正直なところ、どんなものを断捨離する際にも、できるだけゴミには出して欲しくないというのが本音です。

しかし、明らかに寿命を迎えた服がある場合や服の量が100着以上ある場合などは、積極的にゴミに出すことをおすすめします。

服の量が多い状態で手放し方に悩んでいると、結局捨てられず手元に残してしまう可能性が高いからです。

まずは服の量を短時間で減らすことを優先し、断捨離の成功体験を積み重ねることから始めましょう。

②フリマアプリで売る

綺麗な状態の服や需要の多い人気ブランドの服などは、フリマアプリで売ると意外と良いお値段がつく場合があります。

ただしフリマアプリで売るには少々コツが要りますので、慣れていない方にはあまりおすすめできません。

いつまでも売れずに、再び長年タンスの中に眠らせることになりかねませんので。

フリマアプリに出品する場合は、できるだけ期限を決めて出品しましょう。

期限が過ぎても売れなかった場合は、潔くリサイクルショップなどへ持っていく勇気も大切です。

③リサイクルショップ・古着屋・フリーマーケットへ持ち込む

大量の服を断捨離する際には、ダラダラと時間をかけずに手放すためにも、まずはリサイクルショップや古着屋へ持ち込んでみるのがおすすめです。

状態が良くないと買い取ってもらえない服も当然ありますが、5円くらいで売れる服もたくさんあります。

捨てるよりは遥かにエコですし罪悪感も少ないので、ぜひ積極的にリサイクルショップを活用してみてください。

シーズン中の服を売ると買取額がアップします!断捨離を急がない場合は季節ごとに分けて持ち込むのがベストです。
Uka
Uka

また店舗によっては「買取金額20%UP!」のようにお得なキャンペーンを実施しているところもあります。

その場合はお店の外に目印の旗を立てていたりするので、チェックしてみてください。

ちなみに私のイチオシ買取店舗は断然セカンドストリートのWeb宅配買取です!

店舗への持ち込みももちろんおすすめなのですが、宅配買取なら移動や待ち時間がないという快適さと、持ち込みにくい大量の服も簡単に査定に出すことができるので使わない手はありません。

買取の手順は簡単3ステップです。

  1. PC・スマホでお申し込み
  2. お品物を指定日時に配送業者が集荷
  3. 見積もり結果のご確認後、ご承認で入金


たったこれだけ!

しかも、なんと送料無料!1点からお見積もり可能!

今まで店舗に足を運んでいた方も、この機会にぜひスマホひとつで完了してしまう便利な宅配買取を試してみてくださいっ!

④店舗の無料回収を活用する

ブランドによっては、自社やそれ以外の古着を無料で回収しているところもあります。

ユニクロ、GU、無印良品、H&M、ZARA、アーバンリサーチ、パタゴニア、ゴールドウイン、スノーピークなどなど…

中でもGU、無印良品、H&M、ゴールドウイン、スノーピークなどは、古着の回収に協力すると素敵な特典がもらえます。

できるだけゴミを出したくないという理由で、こうした無料回収対応のブランドの服を選ぶようにしている人も増えているようです。

あなたがよく着ているブランドも、無料回収を実施していないか一度チェックしてみてはいかがでしょう。

⑤寄付をする

服を買い取ってもらうことにこだわらない場合は、寄付をするのもおすすめです。

服を寄付できる団体はいくつもありますが、最近では「古着deワクチン」という寄付についての口コミが広がっていますね。

不要になった服を寄付するだけで、開発途上国の子どもたちに病気予防のワクチンが届けられるのだそうです。

公式サイトも見やすく分かりやすかったので、「どこに寄付をしたらいいのか分からない…」という方は、ぜひ一度覗いてみてください。

⑥家族や知人に譲る

まだまだ着られるような状態の良い服は、兄弟やいとこ、友人などに譲るというのも良いですね。

身近に着てくれる人がいるのであれば、無理に捨てたり売りに出したりせず存分に着倒してあげたら服も嬉しいはず。

必要としている人に譲るのであれば喜んでもらえますし、罪悪感なく手放しやすいのではないでしょうか。

⑦ウエスや雑巾にする

「どんなに状態が良くない服でも、ゴミに捨てるのはなんだかもったいない…!」

そんな方は、服をハンカチくらいのサイズにカットして、ウエスや雑巾として掃除に活用するのもおすすめです。

どうせ捨てるなら、最後まで有効活用してから心残りなく捨てるのが一番ですよね。


もし服を手放す方法について迷っている場合は、「【服の断捨離】もう悩まない!売るか捨てるか迷ったらこれで判断!」の記事も参考にしてみてください。

今のあなたの状況にあった方法で手放すコツをご紹介しています。

服の断捨離を進める13のコツと考え方


服を断捨離する際に立ちはだかるいくつもの大きな壁。

そのせいで、何度挑戦してもなかなか服を捨てられなかったという人も多いはず。

その壁を乗り越えるために、ここでは服を手放す13のコツや考え方をご紹介します。

「おっ」と直感で可能性を感じた項目があれば、ぜひ今日からでも断捨離を開始してみましょう!

  1. 断捨離するときは必ずクローゼットやタンスにある服を全部出す
  2. 「いつか着るかも」のいつかは永遠に来ない
  3. 1年以上(ワンシーズン)着ていない服はこの先も着ない
  4. 「痩せたら着るかも」はウソ
  5. 「高かった服」も着ないなら服としての価値はゼロ
  6. 「思い出の服」はただの思い出。服としての価値はゼロ
  7. 「昔好きだった服」に服としての価値はもうない
  8. 「着回し方が分からない服」はたとえお気に入りでもタンスの肥やし
  9. 「〇〇すれば着れる服」を着るために今すぐ必要な条件を整えられるか
  10. なんとなくの「捨てようかな」が5回くらいあった服は手放してOK
  11. 本気で服を減らすならハンガーの数を減らしてみる【クローゼット編】
  12. 本気で服を減らすなら収納家具の数を減らしてみる【タンス編】
  13. 服は7割収納を心がける【クローゼット&タンス編】


順番に解説していきます。

①断捨離するときは必ずクローゼットやタンスにある服を全部出す

服を断捨離する際は、必ず家中の服をかき集めて全て床などに広げてください。

「そんな全部出したら戻すのが大変じゃん…」と思うかもしれませんが、この全出しが断捨離成功への近道です。

クローゼットに吊るしたまま、あるいはタンスの中に入れたままで断捨離しようとすると、どうしても全てが必要そうに見えてしまいます。

これを一度全部出すことによって服の量を把握でき、不要な服を選別することができるんです。

これは全出しした人にしか分からない断捨離効果ですので、面倒だと思っても騙されたと思ってまずは必ず全出ししてください!

②「いつか着るかも」のいつかは永遠に来ない

あなたがこれまで「いつか着る」と言って実際に着た服は何着ありますか?

「そのいつかはまだ来てないわ〜♪」なんてもう言わないでくださいね。

これまで何年も着てこなかった服に「いつか」なんてこの先も絶対にやってきません。

服を減らしたいのなら、まずは「いつか」の思考から断捨離しましょう。

③1年以上(ワンシーズン)着ていない服はこの先も着ない

昨年の夏に着なかったTシャツ、今年の夏に着ましたか?

昨年の冬に着なかったニット、今年の冬に着ましたか?

基本的にワンシーズン着なかった服は、翌年に同じ季節がやって来ても着ることはありません。

「まだまだ綺麗だから…」と言って、着ない服をいつまでも溜め込むのはもうやめましょう。

「昨年は着たかな?」を合言葉に、服を選別してみてください。

④「痩せたら着るかも」はウソ

「痩せたら着る」と思っている服は、いったいいつになったら着れるようになるのでしょうか?

私の本音としては、「本当に着たいなら今すぐ痩せてみろ!」と声を大にして言いたいところ。

「痩せたら着る」は今日から本気でダイエットを開始できる人だけが言っていいセリフです。

痩せる努力をしてまで着たいと思わない服は、残念ながら断捨離対象です。

直近で痩せる予定がない人は、サイズの小さい服は潔くさよらなしてください。

努力して痩せたあなたならきっと、もっと素敵な服がお似合いになるはずです。

⑤「高かった服」も着ないなら服としての価値はゼロ

「サンクコストバイアス(サンクコスト効果)」と言う言葉をご存知ですか?

サンクコストバイアスとは、このまま続けていても良くない結果になる(進展しない)ことは分かっているのに、「もったいない」「損をしたくない」「元を取りたい」という気持ちから現状を維持しようとする心理状態のことを言います。

今のあなたは、高級ブランドの服に支払ったコストに気を取られ、合理的な判断ができなくなっているのかもしれません。

断捨離において「もったいない」は永遠の宿敵です。

あなたが買ったその服は、あなたが買った時点で中古品としての価値しかありません。

「もったいないから」と着ない服にいつまでも足を引っ張られていないで、そろそろ先に進みませんか?

その服に支払ったコストは、また同じ失敗を繰り返さないための勉強代だと思ってください。

⑥「思い出の服」はただの思い出。服としての価値はゼロ

学生時代に着ていたクラスTシャツやジャージなどを大事に取っている人がたくさんいます。

着ているのであれば問題ないのですが、着ていないのに思い出として取っている場合は要注意です。

「思い出の服」は、服としての役割をもう終えています。

純粋に思い出として取っておきたいのであれば、写真に収めるなどして場所を取らない保管方法を検討してみましょう。

思い出をモノからデータという形に変換するだけで、一気に断捨離がはかどるのを体感できるはずです。

⑦「昔好きだった服」に服としての価値はもうない

何年も前に気に入って着ていた服は、今でも見ると当時の記憶を思い出して、なかなか手放せないという人は多いでしょう。

しかし今はもう着ていないのであれば、その服は服としての役目をすでに終えています。

「あのときはありがとう」と感謝して、過去の服とは勇気を持ってお別れしましょう。

今のあなたに必要な服は、きっと今のあなたが一番よく分かっているはず。

⑧「着回し方が分からない服」はたとえお気に入りでもタンスの肥やし

「一目惚れで買ったけど、手持ちの服に上手く合わせるのが難しい…」

誰にでも、コーディネートがしにくい服の1着や2着はあると思います。

このような服はなかなか出番がなく、しまいっぱなしになっていることが多いです。

たとえお気に入りの服だとしても、着る機会がないのであればそれはタンスの肥やし。

服として機能していない時点で、「いつか着るかも」という考えは捨てて手放すことをおすすめします。

どうしても捨てたくない場合は、その服に合う服を購入してでも着たいかどうかを考えてみましょう。

答えが「NO」の場合は、勉強代だと思って手放し、次回同じような服を買わないように気をつけましょう。

⑨「〇〇すれば着れる服」を着るために今すぐ必要な条件を整えられるか

「〇〇すれば着れる服」「〇〇だけど着たい服」は、今すぐその着るための条件をクリアできるかどうか考えてみましょう。

例えば以下のような感じ。

「痩せたら着る」→今日からダイエットできるか。

「アイロンをかけたら着る」→今すぐアイロンをかけようと思えるか。

「着ないけどまだ着れる」→明日着ようと思えるか。

今すぐにでも、その服を着るための条件を整える努力ができないようであれば、この先もその服を着ることはまずありません。

これまでもそうやって結局何もしてこなかったから、その服を着る機会がなかったんですよね。

今一度、条件をクリアしてでも着たい服かどうか、精査してみてください。

⑩なんとなくの「捨てようかな」が5回くらいあった服は手放してOK

本気の「捨てよう」という気持ちがないと、手放してから後悔するかも…と思っている人も多いのでは?

実は案外そうでもないんですよ。

「なんとなくここが気に入らないけど…」「もう着れる年齢じゃないけど…」「そろそろ寿命かな…」

そんな風に小さな違和感を持っている服をあなたはこれまで何度も捨てる候補にあげていませんでしたか?

そのなんとなくの「捨てようかな」が5回くらいあった服は、思い切って手放したところで決して後悔しません。

なぜなら、その小さな違和感があなたの答えだから。

本当に必要な服なら、「捨てようかな…」と迷うことはありません。

これまでグレーゾーンから抜け出せずにいた服たちから、そろそろ卒業するときかもしれません。

⑪本気で服を減らすならハンガーの数を減らしてみる【クローゼット編】

「頭では分かっていても、なかなか服を減らせない…」

そんな方におすすめの強硬手段をご紹介します。

それが、必殺「ハンガー減らし」です!

服の収納にクローゼットを使用している人は、服を下げるハンガーの数を決めて、ある程度まで減らしてみてください。

そのハンガーの数しか服を残せない状態になるので、一気に断捨離が進みます。

服は難しくても、ハンガーなら思い切って手放しやすいはず。

⑫本気で服を減らすなら収納家具の数を減らしてみる【タンス編】

続いてご紹介する強硬手段は、必殺「収納家具減らし」です!

これは服をタンスや衣装ケースにしまっている場合に効果的な必殺技です。

こちらも先程のハンガー減らしと同様、収納する家具やスペースを減らすことで強制的に服を減らす方法です。

地味に場所をとっているタンスやバキバキに割れて寿命がきている衣装ケースなどがあれば、この機会に断捨離してみましょう。

家具を減らすと部屋が広くなるのでスッキリした気持ちになりますし、服を収納できる場所が限られてくるので、自然と服を減らさざるを得なくなります。

⑬服は7割収納を心がける【クローゼット&タンス編】

断捨離をするときは、7割収納で収まるくらいの量まで服を減らすのがベストです。

服を詰め込んだ状態で収納すると、痛みやすく寿命が短くなるためです。

クローゼットやタンスなどに服を収納する際は、できるだけ余裕を持って収納するようにしましょう。

人は余白があると埋めたくなる生き物ですが、服の収納に余白は必須です。

服の量が多いなあと感じたら、できるだけ7割収納に近づけるように、今一度服を見直してみてくださいね。

服の断捨離におすすめのタイミングは3つ


「服の断捨離をしようと思っても、面倒でなかなか重い腰が上がらない…」

そんな方に、服の断捨離をするきっかけとしておすすめのタイミングを3つご紹介します。

  1. 衣替えの時期に断捨離
  2. 引越しのタイミングで断捨離
  3. 年末年始のタイミングで断捨離


順番に解説していきます。

①衣替えの時期に断捨離【シーズンごとに選別】

もっとも断捨離におすすめのタイミングは「衣替えの時期」です。

春、夏、秋、冬それぞれの季節が終わるタイミングでそのシーズン中に着なかった服を把握することで、「やっぱり着なかった服」を効率的に見つけることができます。

逆に、季節外の服を断捨離するのはあまりおすすめしません。

実際に今後着るかどうかの判断をシーズン前に判断することになり、そのシーズンが来てから「あのとき捨てなきゃ良かった…」と後悔する可能性があるからです。

シーズンが終わったタイミングで毎回服の見直しをする癖をつけて、「気づいたら服が増えていた…」という事態を回避しましょう。

②引越しのタイミングで断捨離【着ない服まで引っ越さない!】

引越しのタイミングで断捨離するのもおすすめです。

荷物が減って引越し費用の節約にもなりますし、荷造りや荷解きも楽になります。

ただし、引越し直前に断捨離しようと考えている方は要注意です。

例えば数日後に引越しをする場合など、あまりにも引越しまでの時間が短いと「疲れるし面倒だから…」と結局やらない場合が多いんです。

できるだけ引越しが決まったタイミングで、何週間もかけて少しずつ手放し始めるのがおすすめです。

③年末年始のタイミングで断捨離【年末の大掃除に合わせて】

毎年恒例、年末の大掃除のタイミングで断捨離する人も多いのでは。

1年分の汚れと一緒に、1年分溜まった服も片付けたら身も心もスッキリです。

年末を逃したという場合は、年始の新鮮な気持ちで断捨離するのもおすすめですよ。

「今年こそは服を断捨離するぞ!」と決心して、気分を上げながら断捨離に励みましょう。

断捨離後の服の買い物で意識すべき9つのこと【リバウンド防止策】


最後に、断捨離で服を減らした後にリバウンドしないための買い物のコツをご紹介します。

服を買う際に失敗を防ぐコツは「断捨離で着る服がなくなった?パターン別の解決策と失敗しない服選びのコツ」でも解説しています。

よりミニマリスト向けの服選びが知りたいという方は、ぜひこちらも参考にしてください。

ここでご紹介する買い物のコツは、以下の9つです。

  1. これ以上服を増やしたくない人は情報を見ないこと
  2. 手放した服を残さなかった理由を思い返すこと
  3. お馴染みのブランドでも必ず試着をすること
  4. オンラインショッピングはできるだけ避けること
  5. 手持ちの服とコーディネートしやすいか考えること
  6. 「安い」「お得」への興奮を服へのときめきと勘違いしないこと
  7. 増やしたらそれ以上に減らす心づもりで買うこと【1in2out】
  8. 「似合う服」を選びたいならパーソナルカラーと骨格を知ること
  9. 「着回しやすい服」が欲しいならベーシックカラーの服を選ぶこと


順番に解説していきます。

①これ以上服を増やしたくない人は情報を見ないこと

まず始めに、これ以上服を増やしたくない人に絶対に覚えておいて欲しいことがあります。

それは、服を欲しくなるのは服に関する情報を見ているからだということです。

要するに、「店頭へ行かない」「ネットショップを見ない」「ファッション雑誌を見ない」これだけで本当に服への物欲はなくなります。

「そんなことで?」と思うかもしませんが、情報を見ないだけで驚くほど服を欲しいと思わなくなるんです。

これまでなんとなく毎シーズン新しい服を買いたくなっていたという方には、特に効果的面です。

騙されたと思って、しばらく新しい服の情報とは離れて生活してみてください。

②手放した服を残さなかった理由を思い返すこと

服を選ぶ際には、断捨離した服を手放した理由を思い出しましょう。

服選びで同じ失敗をしないためには、きちんと過去の失敗を振り返ることが大切です。

これからは一目惚れした服を勢いで購入しないよう、一度落ち着いて冷静に判断する癖をつけましょう。

③お馴染みのブランドでも必ず試着をすること

服選びで失敗しないためには、必ず試着をしてください。

自分の好みのシルエットなどをある程度把握していても、実際に着てみるとイメージと違ったということはよくあります。

面倒でもこの一手間を挟むだけで失敗の確率が大幅に減らせます。

④オンラインショッピングはできるだけ避けること

オンラインショッピングは試着ができないので、正直おすすめはしません。

どうしても欲しい場合は、普段から着ているブランドの服を選ぶことをおすすめします。

サイズ感や雰囲気などが想像に近い場合が比較的多いからです。

もしオンラインショッピングで普段着ていないブランドの服を購入する場合は、できるだけ試着レビューを見てみましょう。

ざっくりとしたイメージを確認してから購入することで、服選びの失敗を減らせます。

⑤手持ちの服とコーディネートしやすいか考えること

服の場合は単体で可愛いと感じていても、実際に着てみると合わせにくいということはよくあります。

少なくとも、自分の手持ちの服に合うかどうかを確認してから購入しましょう。

せっかくの可愛い服も、コーディネートできなければ着る機会は大幅に減ってしまいますからね。

⑥「安い」「お得」への興奮を服へのときめきと勘違いしないこと

普段からセールやプチプラの服をよく購入するという人は、服の数が増えやすい傾向にあります。

値段の安さに喜びを感じて、ついたくさん買ってしまうためです。

しかしその喜びが服へのときめきではないことに気づいていますか?

安くて買ったけど結局着ていない服が増える原因は、服へのときめきと値段の安さを勘違いしているからかもしれません。

お得な情報に飛びつきそうになったら、自分が本当にその服を欲しいと感じているのか、一度よく考えてみましょう。

⑦増やしたらそれ以上に減らす心づもりで買うこと【1in2out】

服を増やさないためには、服を買わないのが一番です。

ただそういうわけにもいかない人もいると思うので、その場合は「買った以上に減らす」努力をしてみましょう。

この思考の癖がついてくると、買い物の際に手持ちの服を減らす前提で新しい服を選べるようになってきます。

服が増えない人は、決して買いっぱなしでは終わらず、しっかり減らす服を視野に入れながら買い物をしているんですね。

⑧「似合う服」を選びたいならパーソナルカラーと骨格を知ること

好きな服を着ることはもちろん素敵ですが、中には「似合う服」を着たいという人も多いはず。

そんな方におすすめなのが、自分のパーソナルカラー骨格スタイルを知ることです。

パーソナルカラーとは、自分に合った色の系統のことです。

パーソナルカラーは「イエローベース春」「イエローベース秋」「ブルーベース夏」「ブルーベース冬」の4タイプに分けられます。

例えば、イエローベース秋なら青みががった色はNGとか、服のコントラストは似合わないとか。

カラーやその組み合わせで似合うパターンがある程度決まっているので、パーソナルカラーは似合う服選びの基準になります。

そして骨格スタイルとは自分の骨格の特徴のことです。

「骨格ストレート」「骨格ウェーブ」「骨格ナチュラル」の3種類に分けられ、似合う服の形などがそれぞれ異なります。

例えば、上半身に厚みのある骨格ストレートタイプならオーバーサイズは着太りするとか、フレアスカートはNGとか。

こうした自分の特徴を知ることで、似合う服の色や形を知ることができ、服選びの失敗を防ぐことにつながります。

⑨「着回しやすい服」が欲しいならベーシックカラーの服を選ぶこと

服のカラーバリエーションが多いと、どうしても着回しにくい色の服というのが増えやすくなります。

コーディネートがしにくい色の服というのは、自然と使用頻度も減っていくものです。

できるだけ色々な服と着回せる服が欲しいという場合には、服の色をベーシックカラーに統一するのがおすすめです。

手持ちの服がベーシックカラーだと、どんな色の服でも合わせやすくなります。

ミニマリストの服がモノトーンな理由は、まさにコーディネートのしやすさにあるというわけです。

服の断捨離はコツや考え方を身につけた途端にどんどん進む!

さて今回は、服の断捨離をスムーズに進めるためのコツや考え方についてお伝えしました。

断捨離では、モノと向き合う時間が長ければ長いほど、手放すスピードも次第に上がってきます。

ただしそれは、手放したものの数が時間に比例して伸びている人に限った話です。

どんなに悩んでも、考えることを放棄して捨てないという選択を続けている人はいつまでも断捨離は成功しません。

面倒でも考えることをやめず、しっかりとモノと向き合う努力を続けましょう。

ご紹介したアイデアや考え方を活かして、1着でも服を減らせるよう応援しています。

-断捨離