【人間関係の断捨離】ネガティブな関係を断ち切る最大のメリット

2022-04-26

ⓘ広告を含みます

悩んでいる人
人間関係で悩んでいるけど、関係を終わらせるのが怖い。どうしていいか分からない・・


こんなお悩みに答えます。


ストレスを感じるような人間関係に悩む一方で、なかなかその関係を切れずにお悩みの方へ。

これまでの縁を断ち切ることに対して「寂しくない?」「孤独を感じない?」「今後の関係性に影響しそう…」といった不安を抱えていませんか?

本記事では、ストレスを感じる関係を断つべき理由と相手と距離を置く具体的な方法についてお伝えします。


私はこれまで、自分にとって必要でないと判断した人間関係を全て断ち切ってきました。

しかし今の方が比べるまでもなく充実しています。

自分にとって必要な人間関係を見直すことは、ストレスを減らすことに直結するのです。

この機会に、改めて自分にとって本当に大切にしたい人間関係を見つけましょう。

人間関係を断捨離するべき理由


自分にとって必要な人間関係は、歳とともに変化するのが自然です。

自分自身でさえも、知らず知らずのうちに変化しているのですから。

大切なのは、人間関係を見直すことで今の自分にとって必要な人間関係を明らかにすることです。

結婚・子育て・転職、さまざまなライフイベントで環境が変わるということは、周りの関係性も変わって当たり前です。

だからこそ、ライフステージが上がるごとに人間関係を見直すことは誰にとっても重要なことです。

最初にはっきりと伝えておきますが、こちらが思っているほど相手は関係を切られることを何とも思っていな場合がほとんどです。

あまり深く思い詰めずに、自分がその人といて不快になることがあるのであれば、関係を見直してみることをおすすめします。

断捨離するべき人間関係


断捨離の対象になる人は、家族・職場の人・友人・恋人など様々です。

中でも、以下に当てはまる人との関係は早めに切ることをおすすめします。

□見下してくる人
□都合よく利用してくる人
□ネガティブな人
□ストレスを感じる人
□自分と比較してモヤモヤする人(結婚・出産など)


このような人と関係を続けると、疲弊してしまう原因になります。

思い当たる人がいれば、距離を置くなどしてできるだけ関わりを持たないようにしましょう。

私が断捨離した人間関係

私が距離を置いている相手は以下の通りです。

□いつも大声で怒り口調の父親
□ちょっとしたことですぐ怒る母親
□悪い人ではないけどテンションが合わず気を遣う職場の人たち
□上から目線の友人
□なんとなく関係を続けていただけの友人
□不快な気持ちになる友人
□都合よく利用してくる思いやりのない元彼


適度に距離をとって付き合いを続けている人もいれば、完全に関係を終わらせた人もいます。

特に友人関係に関しては、1年以上連絡を取っていない人の連絡先は削除し、関係を切りました。

残ったのは、家族・恋人・仕事で関わる最低限の人間関係のみです。

ただし、職場の人に誘われてもご飯や飲みに行くことはありません。

そういった付き合いが私にとってはストレスになるからです。

このくらいドライに対応できるようになると、相手から距離を置いてくれるようになるので気を使わずに済むようになります。

人間関係を断捨離する方法


人間関係を断ち切る具体的な方法として有効な3つの手段をご紹介します。

□環境を変える
□情報を制限する
□写真や動画を削除する


これらを行うことで、後腐れなく関係に距離を置くことができます。

環境を変える

環境を変えることは、人間関係を強制的に変えられる良いきっかけになります。

例えば、実家暮らしで疲弊している人は一人暮らしをしましょう。

職場で疲弊している人は、転職活動をして職場そのものを変えましょう。

実際に、私も仕事で疲弊して転職した経験があります。

するとそれまでのストレスが嘘のようになくなり、仕事にも集中できるようになりました。

ぜひ今の環境から飛び出す勇気を持って行動してみてください。

情報を制限する

友人関係で悩んでいる人に最も効果的なのが、情報の制限です。

具体的には、連絡先の削除やSNSのフォロー解除をしましょう。

ストレスに感じる相手を自分に近づけないことが大切です。

そして、とにかく他人の動向を目に触れないようにすることです。

SNSで友人の投稿を見ては自分と比較して落ち込むなんて、時間の無駄ですからね。

連絡を無視したり気を遣って返信するのではなく、そもそも入ってこないように情報を遮断することが大切です。

ここでは、LINE、Facebook、Instagram、Twitterで関係を断つ方法を2パターンご紹介します。

①やんわり断ち切る

いきなり関係を切ることに不安がある方は、徐々に自分の存在を薄くして相手の視界から消えていくのがおすすめです。

各SNSでの具体的な方法は以下の通りです。

□LINE|非表示→半年〜1年後に非表示リストから削除
□Facebook|フォロー解除→半年〜1年後に友達リストから削除
□Instagram|いいねや投稿を半年控える→半年〜1年後にフォロー解除
□Twitter|いいねや投稿を半年控える→半年〜1年後にフォロー解除


友達リストから削除したことがバレたくない場合は、削除した後にプロフィール情報を変更することをおすすめします。

ユーザー名やプロフィール文はもちろん、アイコン写真や背景画像なども変えるのをお忘れなく。

一旦距離を置き、関係が薄れてから繋がりを切ることで、自分の存在を相手の記憶から薄れさせる効果が期待できます。

②キッパリ断ち切る

関係を切ることにそれほど不安がない方は、一気に断ち切った方がストレスが少ないのでおすすめです。

各SNSでの具体的な断捨離方法は以下の通りです。

□LINE|ブロック→ブロックリストから削除
□Facebook|ブロック→ブロック解除
□Instagram|ブロック→ブロック解除
□Twitter|ブロック→ブロック解除


LINEはブロックしてからブロックリストから削除すると、相手からの連絡を受信しなくなります。

注意が必要なのはFacebook、Instagram、Twitterです。

Facebookはブロック後にブロック解除しても、相手の「友達かも」に表示される可能性があります。

もしくは検索されると見つかる可能性が高いです。

友達リストから削除したことがバレたくない場合は、名前表記を漢字やローマ字に変え、アイコン写真と背景画像なども変更することをおすすめします。

InstagramとTwitterも同様です。

ブロックしてから解除するとお互いのフォローは外れますが、相手が共通の友達リストからあなたを見つけてしまう可能性があります。

ユーザー名や紹介文、アイコン写真などは完全に書き換えておくことをおすすめします。

写真や動画を削除する

関係を終わらせたい相手との思い出の写真や動画は、全て削除するのがおすすめです。

写真や動画を残していると、過去の自分にとって良い関係だったことを思い出し、今の自分を苦しめる関係を壊すのをためらってしまいます。

昔の思い出に浸ることなく、今の自分にとって必要のない相手との思い出はキッパリと消しておきましょう。

恋人関係を終わらせる方法【話し合いは必須】

恋人との関係を終わらせたい場合は、一度しっかりと相手と話し合うことをおすすめします。

相手が不機嫌になるとか悲しむとか、そんなことよりもあなた自身のことを考えて行動してください。

我慢する関係を続けないことが大切です。

もし話し合っても関係をやり直せる可能性が見えない場合は、キッパリと別れましょう。

話し合わずに一方的に関係を終わらせると、相手がストーカーになる場合もあり得ますので注意してください。


また少しずつ会う頻度を減らして相手の気持ちが冷めるのを待つのも効果的です。

遠距離である場合を除いて、おそらく3ヶ月会えないとなると相手も何か察することでしょう。

それから別れを告げるのもアリです。

「土日は副業で忙しくて会えない」「仕事に集中したい」と伝えて会う機会を避け続けることで、トラブルを回避できます。

①話し合う→距離を置く→関係を切る
②距離を置く→話し合う→関係を切る


恋人との関係を終わらせる場合は、お互いのためにも上記のいずれかの方法で角を立てずに終わらせましょう。

関係を断ち切る際のNG行為

誰かとの関係を切る際に、曖昧な対応を続ける人がいますが、これはNGです。

例えば、相手に悪いからと「また都合がつけば」と誘いを断っていませんか?

こうした対応を続けていると、また誘われる可能性があります。

断るたびに気まずいのは自分です。

嫌な誘いを断るなら、変な言い訳をせずにキッパリと断りましょう。

曖昧な反応は相手にも迷惑ですし、印象も悪いです。

後で断るなら今すぐ断る。

これを肝に銘じておきましょう。

切りたくても切れない人間関係との向き合い方

関係を切りたくても自分の立場上、それが難しい場合もあるかもしれません。

ご近所付き合いや会社の上司など。

そんなときは、できるだけ自分から近づかないことと、できるだけドライな対応をして相手を遠ざけるのがおすすめです。

ドライな人に関わりたいと思う人は少ないので、相手が寄ってくるのを避けられます。

最低限の関わりだけ保つようにして、必要以上の愛想を振り撒くような行為は控えましょう。

人間関係を断捨離して後悔したことは微塵もない


私が人間関係を見直して感じたことは以下の通りです。

□ストレスが減った
□支出が減った
□「友達がいないと寂しい」は幻想だった


自分にとってストレスになる関係を切るようになってからは、それまでのストレスが嘘のようになくなりました。

やはり、対人関係によるストレスはかなり負担になっていたのだと思います。

関わる人が減ったことで、自然と支出も減りました。

もともと節約を楽しんでいたこともあり、自分にとって有意義なことに使う時間とお金が増えたのは非常に嬉しいです。


一番驚いたのは、「友達がいなくても全く寂しくない」ということです。

これは決して見栄などではなく、私にとって友達と呼んでいた関係はそこまで大事な関係ではなかったということでしょう。

もちろん、親友のような関係はいいなあとは思いますが、現時点でそう思える関係の人がいないということだったわけですね。

それに何より、今の私にとっては友達と遊ぶことよりも彼氏との時間が大切です。

友達には気を使うけど、彼氏には気を使わないのでストレスを感じないからかもしれません。

友達がたくさんいた頃よりも、今の生活の方が楽しいし充実しています。


今は友達がいらないと思っても、また友達が欲しくなったらなんらかの形で作れば良いのです。

「歳をとれば出会いなんてない」と言う人は、関係を切る後ろめたさをただ肯定したいだけです。

恋人を作ろうと努力するのと同じように、正しい場所で正しい選択をすれば友達だって作れます。

今のあなたに必要なのは、友達なのか仲間なのか、恋人なのか家族なのか。

皆さんも、自分にとって必要な心地よい人間関係について、改めて考えてみてはいかがでしょう。

-断捨離