ミニマリストでも結婚してよかった!気になるあれこれに答えます

ⓘ広告を含みます


ものを持たないライフスタイルを徹底するミニマリストは、人間関係にもドライな付き合いを求める方が多いです。

そのため他者と同居する結婚生活には向いていないという印象を持たれがち。

そこで今回は、非ミニマリストと結婚したミニマリストの私が結婚に関する気になる疑問にお答えします。

「ミニマリスト妻×非ミニマリスト夫」のリアルな生活が知りたい方は、ぜひ覗き見していってください。


ミニマリストが結婚に向かないと言われる理由。


まずは簡単に、ミニマリストが結婚生活に向かないと言われる理由についてお話します。

主に以下の4つが理由として挙げられると思います。

・1人の時間が減ることがストレスだから
・相手の生活スタイルに合わせることがストレスだから
・自分にとって必要ないものが増えることがストレスだから
・お金の管理が思い通りにできないことがストレスだから


それぞれについて解説します。

1人の時間が減ることがストレスだから

ミニマリストは1人の時間を好む方も多く、他者と一緒に暮らすことにストレスを感じる場合も少なくありません。

決して同居したら1人の時間がなくなるわけではありませんが、1人暮らしと比べると1人の時間は確実に減ります。

ミニマリストが結婚に向いていないと言われるのは、自分の時間が奪われることを嫌うことが理由の一つと言えるでしょう。

相手の生活スタイルに合わせることがストレスだから

ミニマリストはものを減らすことで家事を楽にするなど、独自の生活スタイルを築き上げている方が多いです。

しかし結婚生活では、相手の生活スタイルに合わせる歩み寄りの気持ちがとても大切になります。

自分のこだわりを譲れないタイプのミニマリストは、我慢しなければいけない場面が多い結婚生活は向いていないかもしれませんね。

自分にとって必要ないものが増えることがストレスだから

ミニマリストの中には物量に敏感な方も多く、ものが多い空間にいることがストレスになる場合もあります。

そのため結婚して家の中に相手のものが増えると、それだけでモヤモヤした気持ちになることもあるでしょう。

他者の持ち物に口出しすることはタブーですが、それを容認できるかどうかはその人が重視するミニマリズム次第とも言えるでしょう。

お金の管理が思い通りにできないことがストレスだから

ミニマリストの中には節約を徹底している方も多いです。

そのため結婚して支出が増えると、これまで通りに貯蓄ができなくなりストレスを感じる場合もあるでしょう。

ただ近年は、結婚後にお財布を別々にする夫婦も増えています。

それぞれが自分のお金を管理できる生活スタイルであれば、ミニマリストでもお金に関するストレスを軽減できるかもしれませんね。

ミニマリストの結婚に関する疑問に答えてみた!


ここからは、非ミニマリストと結婚したミニマリストに関する疑問10個にお答えしていきます。

結婚を悩んでいるミニマリストの方は、ぜひ気になる項目だけでもチェックしてみてください。

・出会いは?
・交際期間は?
・同棲は?
・結婚を決めた理由は?
・結婚指輪、婚約指輪は?
・結婚式は?
・新婚旅行は?
・家は?
・子どもは?
・家計管理は?


それでは、順番にお話していきます。

出会いは?

日常生活でも出会いはありましたが、私にとってあまり良い出会いはなく…。

今の夫とはマッチングアプリで出会いました。

地方なので都内より利用者数は少ないですが、大手のアプリを使っていたのでたくさんの人とお会いすることができました。

Uka

私の場合は何週間かメッセージをしてから会うようにしていたので、初対面でも少し安心感がありましたね。


交際期間は?

付き合ってちょうど3年経った4年目の記念日に入籍しました。

ですので付き合った期間は3年間です。

結婚の話は付き合っていた当時から日常的にしていましたが、プロポーズなどはなく自然な流れで結婚に至りました。

Uka

結婚前にできるだけ自分の本性をさらけ出し、相手の本性を見せてもらえるように努めていたので、結婚後の不安も特にありませんでした。


同棲は?

付き合い始めて2年経つ頃に同棲をスタートさせました。

ちょうど私の転職のタイミングと重なったので、この機会を逃してはいけないと半ば勢いで同棲しています。

ただ事前に1人暮らしの彼の家に何度もお邪魔していたので、どんな生活習慣の人なのかは把握していました。

Uka

共同生活が原因でのお別れを避けるため、同棲前にできるだけ相手の生活スタイルを見極めておくのがおすすめです!


結婚を決めた理由は?

結婚を決めた理由は、一緒にいて自然体でいられて癒しになってくれるからです。

ちょっと頼りなく気難しいところが多い彼ですが、一緒にいてたくさん笑っていられるのが私にとっては当たり前になっていました。

「結婚って何がどうなったらするものなんだろう?」と思っていましたが、案外私たちのようにヌルッと進む場合もあるみたいです。

結婚指輪、婚約指輪は?

結婚指輪はお互いに贈り合う形で購入しました。

シンプルなプラチナ素材の指輪で、2人とも同じデザインです。

ダイヤなどは付いていませんが、それぞれ1ヶ月分の給与くらいのお値段でした。

婚約指輪は事前にいらないと伝えていたので、もらっていません。

Uka

婚約指輪の代わりに、寿命が近い洗濯機と電子レンジを買ってもらえる予定です!


結婚式は?

結婚式は挙げていません。

今後も挙げる予定はありません。

お互いに人前が苦手なのと、結婚式にお金を使うより将来のために貯蓄しておきたいという気持ちが強かったためです。

ちなみにどちらの両親も、私たちの結婚式に対する意向を尊重してくれています。

Uka

両家とも子どもの意思を一番に考えてくれるので、とても恵まれているなあと思います。


新婚旅行は?

私たち夫婦はどちらもインドアな趣味を持っているので、今のところ旅行に出かける予定はありません。

2人とも外出をすると人混み情報の多さにストレスを感じてしまうタイプなので、今後も平和な日常生活を楽しみたいと思います。

Uka

ただ2人とも食べることは大好きなので、気が向いたらグルメを求めてどこかへお出かけするかもしれません(笑)


家は?

現在はアパート暮らしをしていますが、いずれはマイホームに住みたいと考えています。

というのも、私はアパート暮らしでも問題ないのですが、彼はマイホームに憧れているようです。

マイホームを買う場合はそれだけお金を貯めてからにしようと、今から2人で貯蓄について話し合っています。

子どもは?

現在は子どもはいませんが、高齢出産の年齢になる前には子どもが授かれるといいなあと思っています。

どちらかというと私は出産の痛みが怖いので否定的でしたが、彼がサポートしてくれるのであれば頑張ろうと今は前向きな気持ちです。

ただ結婚してから数年は2人の時間を楽しみたいので、妊活はもう少し先かなあと思います。

家計管理は?

我が家は同棲時代と変わらず、お金の管理は各々でしています。

例えば家賃光熱費などの固定費は彼が負担し、日用品費や食費などの変動費は私が負担しています。

家事の割合としては私の方が多いので、お互いに納得してこの分担に落ち着いているという感じです。

Uka

貯金に関してもそのまま各々の通帳で管理していますが、念のため大きな買い物をするときだけお互いに事前共有するようにしています。


ミニマリストでも結婚生活は上手くいく!


さて今回は、ミニマリストの結婚に関する疑問にお答えしました。

「自分は結婚に向いていないかもしれない」「同居なんてしたくても絶対に無理」そんな考えを持っている方に、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。

それでは、今日はこの辺で。

-ミニマム思考のタネ