【ミニマリストの掃除術】少ない道具でキレイを保つ時短ワザ5選

2022-08-23

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この記事は以下のような方におすすめです。

□ミニマリストが使っている掃除道具が気になる
□時短で掃除を終わらせるコツが知りたい
□掃除道具の減らし方がわからない



ミニマリストの掃除に興味がある方へ。

私が使っている掃除道具や時短のコツをご紹介します。

面倒な掃除を楽にしたい方は、ぜひ参考にどうぞ。

ミニマリストの掃除時短ワザ5選


まずはミニマリストの掃除が短時間で終わる理由についてお話します。

具体的には、以下の5つを意識することで掃除の手間を減らしています。

□掃除の邪魔(手間)になるものを持たない
□床に物を置かない
□使う掃除道具を厳選する
□毎日のこまめな掃除習慣をつける
□掃除道具をすぐ手の届く場所に置く


それぞれ簡単に説明します。

掃除の邪魔(手間)になるものを持たない

所有品が少ないことはもちろんですが、掃除の邪魔になるようなものも極力持ちません。

そのため家具も少なめで、いちいち寄せる手間をかけないように工夫しています。

ラグなども敷かないようにしているので、重労働な掃除機の手間も省けます。

あとは、そもそも掃除が面倒なものを持たないことが大切です。

特に家具の上に置くインテリアなどは、掃除が非常に面倒です。

持ち上げて掃除をするのがプチストレスなので、家具の上はさらっと拭けるようにまっさらな状態を維持しています。

参考

ミニマリストの持たないものリストも要チェックです。掃除の邪魔になるものが手放せるかも。


床に物を置かない

掃除の邪魔になるので、必要な家具以外は床にものを置きません。

いちいち寄せるのが面倒なので、大抵は吊るす収納を利用しています。

また家具は床に接している面積が小さいものにすると、家具の下を掃除しやすいのでおすすめです。

使う掃除道具を厳選する

掃除道具がたくさんあると、それだけ掃除の手間も増えます。

兼用できるものは兼用し、必要最低限の掃除道具だけを使うようにすると手間が省けるのでおすすめです。

特に洗剤類はまとめられるものが多いので、専用として使っているものを見直してみると良いでしょう。

毎日のこまめな掃除習慣をつける

毎日の習慣の中に掃除を組み込むと、常に清潔な空間を保てます。

例えば、ドライヤーの後に床に落ちた髪の毛をコロコロで取るなど。

ちょっとしたことですが、こうしたこまめな掃除習慣をつけると大掃除をする手間と時間を省けます。

掃除道具をすぐ手の届く場所に置く

毎日使うクイックルワイパーやコロコロは、すぐ手の届く場所に置いています。

収納棚から取り出すワンアクションがあるだけで、掃除のハードルが一気に上がるためです。

気づいたときにパパッと掃除できる体制を整えてくと、掃除習慣が身に付きやすいですよ。

参考

ミニマリストのようにものが少ない生活を目指したい方は、ミニマリストになるための習慣を身につけるのが近道です。できることから始めてみましょう。


ミニマリストが使っている掃除道具と洗剤【全14点】


ここからは、私が実際に使っている掃除道具や洗剤類をご紹介します。

具体的には、以下の14点を使っています。

□フローリング用ワイパー
□フローリング用ドライシート
□フローリング用ウェットシート
□アルコール除菌ウェットシート
□コロコロ
□掃除機
□油汚れ用クリーナー
□トイレに流せる除菌ウェットシート
□食器用洗剤
□漂白泡スプレー
□スポンジ
□換気扇フィルター
□排水溝ネット
□ほうき


それぞれの用途などを簡単に説明します。

フローリング用ワイパー

【使用場所】リビング、寝室、キッチン、脱衣所、トイレ

フローリング用ワイパーは「クイックルワイパー」を愛用しています。

家中のフローリング掃除に欠かせない存在です。

使い捨ての雑巾を使って手で拭き掃除をしていた時期もありましたが、労力が半端なく続きませんでした。

めんどくさがりな方には、圧倒的にフローリング用ワイパーの使用をおすすめします。

雑巾がけよりも遥かに時短になります。

フローリング用ドライシート

【使用場所】リビング、寝室、キッチン、脱衣所、トイレ

フローリング用ワイパーに装着して使用するドライシートは、毎日の掃除に使っています。

気づいたときにサッとほこりをキャッチして数秒で床をリセットでいるので、非常に重宝しています。

私の場合は、1枚のシートを裏表交換しながら1週間使用します。

こまめにドライシートで床を掃除しているので、週末の掃除が非常に楽です。

ドライシートはほこりをキャッチする能力に優れているので、ハンディモップの代わりとして家具上の掃除に使うのもおすすめです。
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フローリング用ウェットシート

【使用場所】リビング、寝室、キッチン、脱衣所、トイレ

フローリング用ワイパーに装着して使用するウェットシートは、週末の掃除で使用しています。

普段からドライシートでこまめに掃除しているので、ウェットシート1枚で家中の拭き掃除を完了できます。

まず片面で脱衣所、リビング、寝室、キッチンの床を掃除し、もう片面でトイレを掃除します。

週に1枚しか使用しないので、節約にもなっています。

アルコール除菌ウェットシート

【使用場所】リビング、寝室

アルコール除菌シートは家具の拭き掃除に使用しています。

テーブルやテレビ台、PCデスクなどを中心に拭きます。

家具の素材によってはアルコールの成分が白残りする場合もあるので、一度試し拭きをしてみるのがおすすめです。

コロコロ

【使用場所】リビング、寝室、脱衣所

カーペットクリーナー(コロコロ)は、ラグやソファ、脱衣所の珪藻土マットなどに使用しています。

ラグやソファは掃除機をかけた後にコロコロすると、掃除機で吸いきれなかった細かな毛やゴミがきれいに取れます。

あとは床に落ちている髪の毛が気になったときにもコロコロします。

掃除機

【使用場所】リビング、寝室

掃除機はソファとカーペットの掃除に使用しています。

私はラグを敷かない派なので掃除機は不要ですが、同居している彼が使っているカーペットやソファの掃除に使います。

カーペットを敷くかどうかは好みがありますが、せめてソファはほこりが溜まらない素材のものに変えてもらいたいところ。

3人がけの大きくて重いソファの掃除機がけは、結構体力を使うので疲れます。

油汚れ用クリーナー

【使用場所】キッチン

油汚れクリーナーは調理でコンロ周りが汚れたときに使っています。

油汚れは普通にウェットシートで拭いてもヌルヌルが取れないので、サッとヌメリを取れる専用シートは必須です。

トイレに流せる除菌ウェットシート

【使用場所】トイレ

トイレの便器掃除には流せる除菌ウェットシートを使っています。

便器の内側まで拭き掃除するので、週一の掃除で一度に2枚使用します。

かつてはトイレブラシを使っていましたが、不衛生な状態で置きっぱなしにしていることが気になりやめました。

今は流せる除菌シートで拭いているだけですが、トイレブラシがなくてもキレイな便器を保てています。

漂白泡スプレー

【使用場所】キッチン、浴室、トイレ

漂白泡スプレー(キッチン泡ハイターなど)はキッチンと浴室の排水溝、トイレの掃除に使用しています。

頑固な黒かびや黄ばみ、ヌメリができやすい水回りの掃除には欠かせないアイテムです。

トイレ掃除のときには、トイレットペーパーを便器の内側に一周張りつけて、その上からスプレーしてしばらく放置してから流すと殺菌・除菌・抗菌効果が持続します。

食器用洗剤

【使用場所】キッチン、浴室

JOYやキュキュットなどの食器用洗剤は、キッチンのシンク掃除や浴室の掃除にも使用しています。

もともと食品の油汚れを落とせる洗剤なので、浴室の皮脂汚れも問題なく落とせています。

洗剤を減らしたい方は真似してみてください。

食器用洗剤は中性洗剤なので、メイクツールの洗浄にも使用できます。専用洗浄液でなくても問題なくメイク汚れが落とせるので、節約したい方にはおすすめです。
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スポンジ

【使用場所】キッチン、浴室、脱衣所

スポンジはキッチンのシンク、洗面台、浴室の掃除に使っています。

食器用を除くと、掃除用のスポンジは2つあります。

1つはキッチンのシンクと洗面台用、もう1つは浴室用の大きめのスポンジです。

消耗品なので安いもので済ませていますが、少し高めの長持ちするものにもトライしてみようと思っています。

換気扇フィルター

【使用場所】キッチン

換気扇フィルターは特にこだわりがないので、安いもので済ませています。

1ヶ月を目安に様子を見ながら交換しています。

あまりに汚れてから交換すると換気扇本体の掃除が大変になるので、早めに交換してあげるのがおすすめです。

排水溝ネット

【使用場所】キッチン、浴室

排水溝ネットはキッチンのシンクと浴室の排水溝に使用しています。

キッチンの排水溝に関しては、臭い対策でこまめに洗っていればネットも必要なさそうなので、そのうちやめる予定です。

ただ浴室に関してはネットがあった方が髪の毛が取りやすくなるので、今後も継続して使用します。

今のところ、排水溝ネットの交換ペースは週一です。

ほうき

【使用場所】玄関

ほうきは玄関掃除に使用しています。

玄関に関しては週末の掃除が基本ですが、汚れが気になったらその都度ササッと掃き掃除をしています。

参考

節約に関心がある方は、低収入でも貯金額4倍UPに成功した節約術日用品・消耗品の節約アイデアもぜひチェックしてみてください。効果的な節約方法をご紹介しています。


ミニマリストが手放した掃除道具と洗剤


ここからは、私が使わなくなった掃除道具と洗剤をご紹介します。

具体的には、以下の8点を使用しなくなりました。

□メラニンスポンジ
□ジフ
□バスマジックリン
□カビキラー
□トイレハイター
□トイレブラシ
□パイプハイター
□トイレクイックルミニワイパー


それぞれを使用しなくなった理由を簡単に説明します。

メラニンスポンジ

メラニンスポンジは洗面台やシンクの掃除に使用していました。

しかしある日、普通の食器用スポンジで掃除してもなんら問題ないことに気づきやめました。

食器用スポンジで掃除しても、まったく問題なくキレイにできています。

ジフ

ジフは洗面台やシンクの掃除に使用していました。

掃除したては水捌けがよく気に入っていたのですが、翌日には元通り。

別に使わなくても変わらないかもと思い、使用しなくなりましたが問題なしでした。

バスマジックリン

浴室の掃除には当たり前にマスマジックリンを使っていました。

しかし洗剤の種類を減らそうと色々と調べたところ、食器用洗剤で代用できることを知りました。

皮脂汚れも問題なく落ちているので、バスマジックリンは使い切って手放すことに。

カビキラー

浴室の掃除に欠かせないと思っていたカビキラー。

しかしハイターと主成分が変わらないことを知り、漂白泡スプレーで代用したところまったく効果は変わらず。

カビキラーは使い切って、漂白泡スプレーで代用するようになりました。

トイレハイター

トイレには専用の洗剤が必要だと思い、トイレハイターを使って掃除していました。

しかしちょうど切らしたタイミングで漂白泡スプレーで代用できることを知り、試しに使ってみたらまったく問題なかったのでトイレハイターは手放しました。

トイレブラシ

トイレブラシは不衛生なのが気になりやめました。

ブラシを使わないと汚れが取りきれないのではと不安もありましたが、流せるトイレシートで擦れば十分に取れました。

トイレがより衛生的な空間になってとても気分も爽快です。

パイプハイター

排水溝の臭い対策として使用していたパイプハイター。

予防として使っていましたが、普段から漂白泡スプレーで排水溝を掃除していると臭いも気にならなかったので、手放しました。

トイレ用ワイパー

トイレの奥を掃除しやすくするため、トイレクイックルミニワイパーを愛用していました。

ただ思っていたよりも滑りが悪く、汚れを絡め取る力がなかったのでやめました。

今はフローリング用のワイパーで代用して、掃除の後に本体を除菌しています。

スッキリとほこりを絡めとれるようになり、プチストレスがなくなりました。

節約のためにやめたこと

花王などの大手メーカーが販売している掃除道具は、効果と必要性を感じたものだけ使用するようにしています。基本は薬局ブランドの格安のものをチョイス。
効果はほとんど変わらないのに、大幅な節約につながっています。節約思考の方はぜひお試しください。


ミニマリストの掃除は時短でラクラク。

ミニマリストの掃除は、少ない道具で簡単に終わらせることができるのが特徴です。

掃除道具の見直しや時短、節約につなげたい方はぜひ参考にしてみてください。

他にも、重曹やクエン酸を使ったナチュラルクリーニングも環境に優しくおすすめです。

ただ除菌や殺菌の効果はありませんので、用途に合わせて使い分けるのが良いでしょう。

毎日の楽々掃除で、気持ちの良い清潔な空間を保ちましょう。

-節約・時短