収納スペースが限られる玄関は、家の中でも特にものが溜まりがちなエリアです。
シューズクローゼットに靴を押し込んでいたり、「なぜここに?」というものが置かれていたりすることもしばしばあるでしょう。
そこで本記事では、必要最小限のもので暮らす「ミニマリストの家の玄関事情」と、「きれいな玄関を保つコツ」についてご紹介します。
・玄関にものが雑多に置かれている
・靴箱がパンパンで靴をしまいきれない
・散らかった玄関を見てはうんざりする
このような方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ミニマリストの玄関
我が家は2DKの二人暮らしです。
玄関先の収納スペースとしては、シューズクローゼットが上段と下段の2箇所あります。
また壁には傘やアウターを掛けられるフックが備え付けられています。
靴を履き替える玄関スペースの面積は狭く、4足の靴を横一列で並べられる程度の広さです。
本記事では、そんな我が家の玄関を次の3つのエリアに分けてご紹介します。
・傘を置く場所
・掃除道具を置く場所
・シューズクローゼット(靴棚)の中身
それでは、いってみましょう!
傘を置く場所
傘は壁に備え付けられたフックに掛けています。
私は折り畳み傘ではなく丈夫なビニール傘を愛用しているので、雨に濡れた傘をそのまま吊るして乾燥させられて便利です。
ちなみに折り畳み傘を使わない理由は、畳むのが面倒なのと、外出先で濡れたまま袋に収納しておくのが嫌だからです…!
掃除道具を置く場所
玄関掃除に使用するホウキは、すぐに手に取れるように壁に立てかけて置いてあります。
収納してしまうと、いざ使いたいときに出すのが手間で、掃除をしなくなるためです。
玄関掃除を後回しにしがちな方は、ぜひこの方法を試してみてください。
シューズクローゼット(靴棚)の中身
シューズクローゼットに収納しているものは以下の通りです。
・筆者の靴3足
・同居人の靴7足
・自転車の空気入れ
上段に私の靴3足、下段に同居人の靴7足と自転車の空気入れを収納しています。
同居人はミニマリストではありませんので、履かない靴もそのまま置いてあります。
洗わずに長年放置されているのも不衛生なので、できれば選別してもらいたいのが本音ですが…。
あまり口は出さないようにしています!
ミニマリストの靴「全3足」はこちらでご紹介!
きれいな玄関をキープする方法
玄関先が常に散らかって困っている方へ。
ここからは、清潔感のある気持ちの良い玄関をつくるコツを3つご紹介します。
・玄関で使わないものは置かない
・履いていない靴は手放す
・掃除のハードルを下げる
順番に解説していきます。
玄関で使わないものは置かない
ものが多いせいで玄関がごちゃごちゃしているご家庭に共通しているのが、玄関で使わないものまで置いていることです。
例えば、買ったままとりあえず玄関に収納しておいて、その存在を忘れてしまったものなど。
収納スペースを開けてみて、何がどのくらいあるのか一目で把握できない状態である場合は、玄関に必要ないものを置いている可能性が高いです。
一つ一つ確認して、本来使う場所に戻したり、1年以上も使っていないものは選別しておくとすっきりとした玄関に近づきますよ!
「もったいない思考」で断捨離が進まない方はこちら!
履いていない靴は手放す
シューズクローゼットが靴で溢れているご家庭は、靴の数を見直してみましょう。
基準は「1年以内に履いたかどうか」です。
「足が痛くなる」「可愛いけど合わせる服がない」そんな靴は、どんなに高価でもインテリアでない限り手放すことをおすすめします。
どうしても断捨離に踏み切れない方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね!
「靴の断捨離」について知りたい方はこちら!
掃除のハードルを下げる
玄関は掃除をしてもすぐに汚れてしまうため、なかなか掃除のモチベーションが上がりませんよね。
だからこそ、少しでも掃除のハードルを下げる工夫が必要です。
我が家の場合は玄関を掃き掃除するので、ホウキを常に玄関口に置いておき、いつでもサッと掃けるようにしています。
また玄関のものを減らすことも、掃除が楽になる重要なポイント!
掃除が面倒に感じる方は、ぜひ思い立ったときに掃除ができる環境を整えておきましょう。
「掃除の節約・時短術」について知りたい方はこちら!
ミニマリストが玄関に置くものは、そこにあるべきものだけ。
さて今回は、ミニマリストの家の玄関事情についてご紹介しました。
玄関に収納するものを玄関で使うもの(今も使っているもの)だけに選別して、今日からすっきり空間を目指しましょう。
本記事が、散らかりがちな玄関を整理したい方の参考になれば幸いです。
それでは、今日はこの辺で。