HSPの私が実践するオススメの疲れの取り方6選【効果重視でご紹介!】

2021-03-22

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悩んでいる人
毎日神経を使いすぎて疲れが…。HSPに効果的な疲れの取り方ってないのかな〜?


こんなお悩みに答えます。

この記事を書いている人

疲労が溜まりやすいHSPに効果的な疲れの取り方を求めて三千里。これまで色々な方法を試してようやくHSPの気質に合った方法を発見。疲れを感じる前に予防する方法としても実践しています。


HSPである私が試して本当に効果があった方法と、疲れを溜めないための工夫について共有します。

日々の疲れを溜めずに、毎日解放的な気持ちで過ごせるようになってもらえたら嬉しいです。

ぜひお試しを!

HSPに本当に効果的な疲れの取り方【6選】

ストレスによる疲れを溜めやすいHSPには、次のような疲れの取り方がおすすめです。

  1. 体を動かす
  2. 自然を感じる
  3. ひたすら寝る
  4. 映画で泣く
  5. 瞑想もどきをする
  6. ハグをする

HSP当事者である私が試して効果のあったものを6つ、集めてみました。

順番に見ていきましょう。

①体を動かす【一瞬でもOK】

「疲れているのに体を動かすの!?」

と思った方!

もしあなたの疲れが精神的なものだとしたら、運動は疲労回復効果が高いです。

体を動かすと言っても、筋トレやランニングまでする必要はありません。

散歩でもいいですし、10mだけダッシュしてみるのもオススメです。

疲れているときって、本当に何をするにしても億劫になるので、体を動かすのはハードルが高いと思われがちです。

ところが、思い切って一瞬だけ動いてみると、気分がリフレッシュできるのを体感できます。

ぜひ心が疲れたときは、重い腰を一瞬だけ上げて、ちょっとだけ動いてみてください。

②自然を感じる【深呼吸でさらに効果UP】

人はもともと自然とともに生きてきました。

なので、人は本能的に自然を求めます。

海に癒される人もいれば、緑に癒される人もいますし、空に癒される人もいます。

全身に自然を感じる時間をほんの少しつくるだけで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌され、心の安定につながります。

ゆったりと深い呼吸で酸素をたくさん体に取り込むと、さらにリラックスできますよ。

③ひたすら寝る【意外にも効果絶大】

HSPは睡眠時間が長い人が多いと聞いたことはありませんか?

実は、睡眠は疲労回復にとても重要なものです。

いつもより少し早く寝るだけでも、疲れの取れ方が全然違うことが実感できます。

私も普段は7時間睡眠ですが、疲れを感じている日は意識的に8時間寝るようにしています。

たった1時間の違いで、翌日の体調が驚くほど回復しますよ。

ただ、適切な睡眠時間には個人差があるので、色々と試してみて自分に合った睡眠時間を探ってみてくださいね。

④映画で泣く【体の外に出すことが大事】

溜まった疲れは、とにかく体の外に出すことが大事です。

特に精神的に疲れているときは、その疲れを外に出すとスッキリとした気持ちになれます。

映画で思いっきり涙を流せば、それだけで心が軽くなるのを実感できるはずです。

私もYouTubeで感動する動画を見ては、よく1人で泣いています。

ちなみに、大声を出すのも効果があったのでおすすめですよ。

私はよく車の運転中に大熱唱しています。

誰にも聞こえないはず!と思っているので(笑)

⑤瞑想もどきをする【「もどき」だから続く】

「瞑想」は、スピリチュアルなものだと思って敬遠する人も多いのでは?

そこまで本気でガッツリとやらなくてもいいので、瞑想ごっこをしてみるのは非常におすすめですよ。

私も前職の出勤前に、5分だけ瞑想もどきをしてから出勤していました。

嫌な仕事で疲れを感じる前に瞑想しておくことで、ストレスを受ける大きさが減ったことを実感しました。

私が行なっていた瞑想のやり方はこんな感じです。

横になって目をつぶり、鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけて息を吐く。

これを5分くらい行うだけです。

1分だけでも十分に効果を感じられると思います。

本当に精神的に安定するので、騙されたと思ってぜひやってみてください。

⑥ハグをする【パートナーがいる方におすすめ】

ハグには、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を分泌する効果があります。

特にパートナーとぎゅっと抱き合っているときって、なんだか安心感と抱擁感を感じますよね。

それがセロトニンが分泌されている状態です。

もちろんパートナーでなくても、家族や友人でも効果はありますよ。

1人では抱えきれない何かで疲れが溜まっているときは、誰かにそっとハグしてもらうと良いかもしれません。

きっと疲労回復につながります。


疲れやすいHSPが疲れを溜めない最強習慣【6選】

疲れが溜まる前に、予防する習慣をつけることも大切です。

疲れの原因になるストレスを溜めないように以下のような習慣を持ってみていかがでしょう。

  1. 1人の時間をつくる
  2. マインドフルネスを行う
  3. あらゆる出来事をポジティブに解釈する
  4. アイテムを使って刺激を予防する
  5. ブルーライトを避ける
  6. 湯船につかる


これらも、私が実際に行って効果のあった習慣です。

順番にご紹介していきますね。

①1人の時間をつくる【情報を整理する時間】

HSPの多くは、基本的に1人になることでエネルギーをチャージします。

そのため、エネルギーが切れる前に定期的に1人になりチャージする習慣があると、疲れを溜めにくいです。

1人の時間では、好きなことをしてもいいですし、逆に何もせずボーッとしてもOK。

自分と向き合う時間さえあれば、使い方は自由です。

「お昼休みは1人になる」など無理のない範囲で1人時間を習慣にしてみてはいかがでしょう。

私もお昼休みは基本的に1人でゆっくりしたい派なので、職場から出てひとり飯するのがルーティンです(笑)

②マインドフルネスを行う【価値判断はせず今の状況を俯瞰する】

「マインドフルネス」とは、思考や感情などの雑念を払い、体の五感に意識を集中させることで、「今」の状態を体で感じそれを受け入れる練習です。

これをすることで、過去の経験からくるトラウマや、未来に対して感じている不安を先取りして今苦しむことが減ります。

「今」に集中するということは、過去にとらわれず、未来への恐怖にもとらわれないという状態です。

多くの価値判断の中で生きている私たちにとって、こうした「今」との向き合いは、価値判断に左右されずに生きるために非常に重要な習慣ではないでしょうか。

私の場合は、未来への不安にとらわれることが多いので、そんなときにこのマインドフルネスを使って「今」に全力集中するようにしています。

すると「今」やるべきことが見えてきますし、どうせやってくる「不安」に対して今から不安になって苦しむ必要はないと思えるようになります。

過去の経験や将来のことで不安がある方は、マインドフルネスで不安を溜めない習慣をつくってみてはいかがでしょう。

③あらゆる出来事をポジティブに解釈する【バカなくらいでちょうど良い】

HSPは何かと心配性なので、基本的にネガティブ思考の人が多いです。

そのせいで、ちょっとしたことでも疲れを感じやすい体質の人も少なくないはず。

そんな方におすすめしたい疲れを溜めない習慣は、「バカなくらいのポジティブ思考人間になる」というものです。

はじめは、心の奥底で「もしかしたら…」とネガティブに考えてしまっていても大丈夫です。

ポジティブな人だったらこの状況をどう捉えるかを想像する習慣をつけてみましょう。

すると、少しずつポジティブな思考の癖がついてきて、ネガティブな思考が減ってきます。

私もこの方法であらゆる出来事を自分に都合よく捉える癖をつけたことで、圧倒的に疲れが溜まりにくくなりました。

たとえどんなに嫌なことでも、「この経験をすることで私はこんなに成長できるかもしれない!」とか「嫌なことの予行練習ができる!」とか、もはやわけの分からないくらいのポジティブ思考に今は救われています(笑)

「ネガティブモードに入った…!」と感じたら、ぜひポジティブスイッチをポチッと押してみる習慣をつけてみてはいかがでしょう。

④アイテムを使って刺激を予防する【刺激は受ける前に防ぐ】

刺激を避ける予防習慣として、外出の際にあえて度の低いメガネをしたり、ノイズキャンセリングのイヤホンをつけるのもおすすめです。

はじめから受けると分かっている刺激に関しては、できるだけそれを避ける習慣をつくっておくことで、疲れを減らすことができます。

中でも、地味に刺激がストレスになりやすいのが、衣類の肌触りなどです。

意外と気にしていなかった人も多いのではないでしょうか。

ちょっとしたチクチク感や着圧感などがストレスにつながっていることもあり得ます。

心当たりのある服があれば、新しい服に入れ替えてみるのも良いかもしれません。

私も最近、自分が衣類の着心地に地味にストレスを感じていることに気づき、できるだけ肌に優しい綿素材を選ぶようにしています。

綿はしっかりと汗を吸収してくれ、ふんわりと肌あたりが良いので本当におすすめです。

特に、冬のヒートテックを無印良品の「綿であったかインナー」に変えたのは個人的に大正解でした。

私は汗っかきなので、ヒートテックを着ていたときは脇汗が吸収されなくてずっと湿っているような不快感を感じていました。

「綿であったかインナー」に変えてからは、汗をしっかりと吸収してくれるので不快感もなく、汗を気にしなくなったので汗をかきにくくなったようにも感じています。

私には綿が非常に合っていたようです。

ぜひ衣類に不快感を感じている人は綿素材を試してみてください。

⑤ブルーライトを避ける【目の疲れは油断禁物】

夜寝る前にスマートフォンやパソコンを触っている人は、寝る1時間前には終了することをおすすめします。

スマホ、パソコン、テレビなどから放たれるブルーライトは、目の疲労にもつながるうえ、体内時計を狂わせることで睡眠の質も低下させてしまいます。

疲労回復に非常に重要な睡眠の質を低下させてしまうのは、疲れが溜まる原因にもなります。

日中はブルーライトカットのメガネをつけたり、寝る1時間前にはスマホを触らないなどの習慣をつくってみてはいかがでしょう。

私もブルーライトカットのメガネを使用しはじめてから、かなり疲れが溜まりにくくなりました。

⑥湯船につかる【入浴の力をあなどるなかれ】

毎日シャワーだけで済ませている人は湯船につかる習慣をつけるのがおすすめです。

「湯船につかると疲れに効く」という話を聞いたことがある人はいると思いますが、実際そんなに変わらないと思っている人も多いのでは?

私も、以前はシャワーで温まったら同じだろうと思っていました。

が!湯船につかるようになってから、驚くほど疲れが溜まりにくくなったんですよね。

調べてみたところ、温浴効果で血行が促進され疲労回復物質を身体中に巡らせることができるそうです。

しかも筋肉が緩んでリラックスできるため、副交感神経が優位に働いてくれるんだとか。

毎日は難しいという方も、2日に1回くらいは湯船に入るようにしてみてはいかがでしょう。

疲労回復効果を実感できると思いますよ。


まとめ|疲れを溜めやすいHSPは疲れを溜めない対策から

今回は「HSPに効果的な疲れの取り方」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

実際にHSPである私が試して効果的だったものを6つ、ご紹介しました。

当然ですが、疲れの取り方を知っているだけでは疲れは取れません。

どれかやってみようと思えるものがあったら、ぜひやってみてくださいね。

それから、疲れを溜めないための習慣についてもお伝えしましたね。

こちらも6つご紹介しましたが、私は今でもすべて習慣として行っています。

取り入れやすそうなものから試してみて、自分に合った疲れを溜めない方法を探してみてくださいね。

HSPに疲労はつきものです。

ぜひ今回の内容を参考に、少しでも疲れにくくなるような対策に役立ててもらえたら嬉しいです。

-HSP, 克服