この記事は以下のような方におすすめです。
□増えがちな靴下の数を減らしたい
□靴下の替えどきが知りたい
□履き心地がよい靴下の選び方を知りたい
季節ごとの柄や素材を楽しめる靴下。
お手頃な価格で手に入るということもあり、つい増えがちなアイテムです。
今回はそんな靴下の減らし方や替えどき、選び方についてご紹介します。
履き潰す前に新しい靴下を買い溜めしてしまう傾向がある方は要チェックです。
もくじ
ミニマリストの靴下は全4足。タイツ、ストッキングも最低限
私が所有している靴下類は下記の通りです。
□スニーカーソックス×2
□ハイカットソックス×2
□タイツ×1
□膝丈ストッキング×2
□ストッキング×2
それぞれ簡単にご紹介します。
スニーカーソックス×2
春夏秋はくるぶし丈のスニーカーソックス2足を交互に履き倒します。
普段からスニーカーしか履かないので、これだけで十分です。
3足セットになったものをユニクロで買うことが多いです。
2足をローテーションするので、おおよそ1年くらいで3足目と交換しています。
ハイカットソックス×2
冬は足首を冷やしたくないので、くるぶしが隠れる丈のハイカットソックスを履いています。
2足セットになったヒートテック素材のものをユニクロで購入することが多いです。
スニーカーソックス同様、2足をローテーションして履き倒しています。
こちらも買い替えのダイミングで無印にする予定です。
タイツ×1
冬はスカートを履かないので、タイツを履く機会はありません。
ただし冠婚葬祭の際はタイツが必要になるので、1足だけ用意しています。
120デニールの厚手のものを持っているので、伝線はしないだろうということで2足目は持っていません。
膝丈ストッキング×2
膝丈ストッキングは転職活動や冠婚葬祭のために用意しています。
伝線しやすいので、念のため2足は持つようにしています。
いざと言うときに買いに行けないと非常に困るので。
ストッキング×2
お腹まですっぽりと覆うタイプのスタンダードなストッキングも2足持っています。
こちらも転職活動や冠婚葬祭のために用意しているものです。
普段履くことはありませんが、急に必要になったときに重宝しています。
ミニマリスト的。靴下の選び方
気に入って買った靴下でも、なかなか出番がなかったり収納したままだったりしませんか。
ここからは、ミニマリストの私がずっと履き続けたいと思える靴下を選ぶ基準をご紹介します。
注目するのは以下の3つのポイントです。
□素材
□形状
□色
これを機に、長く使いたいと思える靴下選びのコツを覚えましょう。
素材
靴下の素材は綿100%がおすすめです。
綿は吸汗性能に優れているため、汗をかいても快適な履き心地を維持できます。
足先の冷えが気になる方にも、吸汗性能に優れた綿の靴下はおすすめです。
ポリエステルなどの化学繊維は汗を吸ってくれないので、足が冷える原因になります。
もし化学繊維の靴下を選ぶ場合は、綿混素材を選ぶと吸汗性能と丈夫さを両立できるのおすすめです。
形状
靴下にも流行のシルエットやデザインがありますが、特にこだわりがない方には流行に関係なく履けるオーソドックスな靴下がおすすめです。
デザイン性の少ないシンプルな織り方の靴下を選ぶと、丈夫で長持ちしますよ。
私が長く愛用しているユニクロの靴下は、1年履き倒しても穴が開くことなく履き続けられています。
色
靴下の色は服に合わせやすいシンプルなものがおすすめです。
ファッションとして楽しむ方は、自分の服の傾向に合った色の靴下を選びましょう。
ちなみにミニマリストは黒か白の靴下を選ぶ人が多いです。
黒は汚れにくいですが、長く履いていると毛羽立ちなどで次第に色が薄れてきます。
白は清潔感がありますが、汚れは目立ちます。
どの色にもメリットデメリットがあるので、自分のスタイルに合った色を選びましょう。
合わせて読みたい
靴下の寿命と必要な枚数の決め方
靴下は捨てどきの判断が難しいため、つい溜め込んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、私の実体験から靴下の寿命を推測します。
もったいなくて手放せない古い靴下を断捨離する際の参考にしてもらえればと思います。
靴下の寿命は1年(履き倒した場合)
数足の靴下をローテーションする場合、1年くらいで買い替えどきです。
私は基本的に2足をローテーションして履いていますが、ちょうど1年くらいで何かしらのダメージを感じます。
靴下の寿命を判断するポイントは、以下の3つを参考にしてください。
□糸がほつれていないか
□透けていないか
□穴が空いていないか
糸のほつれは履き口部分によく見られます。
人前で靴を脱ぐ機会があるとみっともないので、カットして応急処置してもどうにもならない靴下は処分します。
かかと部分は、生地が摩擦で薄れてくることが多いので要チェックです。
スケスケになった靴下は正座するとバレるので、恥をかく前に潔く捨てましょう。
最もわかりやすい捨てどきは、靴下に穴が空いたときです。
靴擦れを起こしやすいかかとや指のあたりの生地に穴が空きやすい人も多いでしょう。
靴下の捨てどきは、人の家に上がれるかどうかを基準にして判断するのがおすすめです。
捨てる勇気が出ない方に読んでほしい
必要な枚数は「洗濯頻度」で考える
靴下の枚数を見直したい方は、洗濯頻度で必要最低限の枚数を把握しましょう。
例えば洗濯頻度が1週間に1度の方は、洗濯翌日に洗濯物が乾かないことを考慮しても、8足あれば問題なく生活できます。
私の場合は毎日洗濯するので、2足でも問題なく生活できています。
ただし靴下をファッションとして楽しみたい方であれば、この限りではありません。
どのくらいまで減らしたいのか、その中でどのくらいファッションを楽しめるかを考慮して枚数を決めましょう。
それ、なくても大丈夫かも!ミニマリストが手放したものリスト
タイプ別。靴下のおすすめ収納方法
最後に、おすすめの靴下の収納方法を生活スタイル別に2パターンご紹介します。
ぜひ自分に合った収納方法を参考にしてみてください。
【几帳面】手間より使いやすさを重視する収納方法
畳む手間よりも使いやすい収納にしたい方には、「立てる収納」がおすすめ。
コンパクトに畳んで立てることで、どの靴下がどこにあるのかをすぐに把握できます。
私も実践している方法です。
【ズボラ】とにかく面倒な手間を減らす収納方法
畳む手間を省きたい!少しでも楽な収納にしたい方には、「丸めてポイッと収納」がおすすめ。
同じ靴下同士の履き口をクルッと外側に丸めて、収納ボックスなどにポイッと入れるだけの楽ちん収納術です。
また、あえてまったく同じ靴下を揃えると組み合わせを考えずに済むので、ただボックスに放り込むだけの収納も可能です。
必要最低限の靴下で楽ちん快適ライフを!
ミニマリストの私は、オールシーズン靴下4足で快適に暮らしています。
靴下の枚数を見直したい!と思い立った方は、ぜひ今回ご紹介した「選び方」「寿命」「必要な枚数」を参考に、靴下を見直してみてはいかがでしょう。
これからも皆さんの快適ライフを応援しています。